Poster Award: Remarkable Faraday Effects of EuS–Au Nanosystems
Akira Kawashima, Takayuki Nakanishi, Tamaki Shibayama, Seiichi Watanabe, Koji Fujita, Katsuhisa Tanaka, Hitoshi Koizumi, Koji Fushimi, and Yasuchika Hasegawa
The 3rd Frontier Chemistry Center International Symposium (Hokkaido Univ., Sapporo)

この度、FCC国際シンポジウムにおいてポスター発表賞を頂き、大変光栄に思います。今回の受賞を糧とし、今後更なる気概を持って研究活動に励んでいきたいと思います。 
本発表では、EuS–Auナノ複合体の合成とその光磁気特性の変化について報告しました。EuSとAuの粒子間距離やAuナノ粒子の粒径に伴って光磁気特性が変化することからAuナノ粒子のプラズモン電場増強効果によりEuSナノ結晶の光磁気特性が変化していることが示唆されました。
本発表においてご指導頂いた長谷川教授、伏見准教授、中西助教、北川助教を始めとする先端材料化学研究室の皆様に深く感謝申し上げます。またファラデー効果測定を行うにあたりご協力・ご助言いただきました京都大学大学院工学研究科の田中教授、藤田准教授、ならびにESR測定を行うにあたりご協力・ご助言いただきました北海道大学大学院工学研究院の小泉准教授に、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

Poster Award: Effect of Metallographic Structure on Electrochemical Oxidation of Pure Iron
Yu Takabatake, Koji Fushimi, Takayuki Nakanishi, Yasuchika Hasegawa
The 3rd Frontier Chemistry Center International Symposium (Hokkaido Univ., Sapporo)

この度、第三回Frontier Chemistry Center国際シンポジウムにおいてPoster awardに選出していただき大変光栄に思います。今回の受賞を糧とし、今後更なる気概を持って研究活動に励んでいきたいと思います。
本発表では、金属組織(結晶面方位)が純鉄の酸化挙動に与える影響について報告しました。定電位分極において、純鉄は素地鉄の結晶面方位ごとに異なる酸化物形成挙動を示しました。形成した酸化物について電気化学インピーダンス分光、定電流還元、XPS分析を行った結果、その電気抵抗や厚さが下地の面方位ごとに異なることが明らかとなりました。
今回の受賞にあたりまして、ご指導頂いた伏見准教授、長谷川教授、中西助教をはじめとした先端材料研究室の皆様に深く感謝の意を表したいと思います。

 

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